梅干は幼少期から両親を手伝い漬けていました。

我が家の梅雨時恒例作業です

岩手(我が家)では干さないで梅酢ごと保存するので、梅干と言うより梅漬けです。
梅雨の晴れ間がある時は干します。


今は作り方もお手軽になりましたね♪✨

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青梅を使い、追熟はさせない作り方です。

1年目は「カリカリ」で食べられて2年目3年目と、徐々に柔らかくなる食感を楽しむ事が出来ます。

🟢材料🟢

青梅 1キロ

塩 (天然塩ニガリ入のやつ) 180g

焼酎  35°   50ml (大さじ2〜3でもOK)

ジップロックLサイズ 2枚(重ねて梅酢の漏れ防止)

焼鳥用の串 1本

お猪口

ストロー

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着色用  

赤紫蘇 2束 300g(大体)

塩                      50g

梅酢        適量 30ml〜


🟡作り方🟡

①青梅はヘタを串で取って、優しく水に入れアク抜きをする。(小1時間)

②ザルにあげフキンやキッチンペーパーで水分を取る

③お猪口に焼酎を入れ(分量外)梅のヘタの所を殺菌してからボールに入れ、分量の塩を入れて軽く混ぜてからジップロックへ入る。

④分量の焼酎を入れて平らにならします。

⑤ストローを使い空気を出来るだけ吸い出して密封する。

この状態で10日位、朝晩に上下ひっくり返すと梅酢があがってくる。 都度気になったら空気をストローで吸い出す。

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赤紫蘇

できればチヂミシソ、ちりめんシソと言う種類の赤紫蘇がおすすめ。

ケチらず2束使うとキレイな赤に仕上がる。

梅酢が上がってきたら紫蘇揉み作業を開始!

① 赤紫蘇の、葉を取る。

面倒でも「くき又は軸?」はきちんと外す。

② 水を替えて3回洗い、フキン等で水分を切る。

(私はサラダ用のデカイ水切りを使ってます)

③ 分量の塩を半分使い、シソを揉みます。

一塊になる位揉んだら、一度汁を捨て、シソの水分もきっちりしぼる。

④ 残の塩を入れ、しそをほぐしながら全体に塩がまわるよう混ぜて、さらにモミます。

きれいな紫色(ウェルチのぶどうジュースみたいな色)の汁が出てきたら、汁を捨て、シソも絞ります。


⑤ ボールに揉んだシソを入れ、梅酢を入れて混ぜ合わせて発色させ、水分を絞り、絞ったシソをジップロックに入っている梅干へ均等に入れます。

⑥ ストローで空気を吸って抜き、密封、1日2回、上下を変える。

※梅漬けの場合は出来上がりで12月から食べ始められます。

 

梅干の場合は天気の良い日、クッキングシートの上に並べて、時々ひっくり返して干します。

(3日間)夜は取り込んで梅酢に戻します。

シソの葉も水分切って干します。 梅酢も瓶やボールに入れ、ラップして干します。

3日干したら、カメに入れて冷暗所で保管します。

「専用のカメ」がなくても大丈夫。
(出来上がり後は、素手で触らない限り常温で涼しい場所に保存すればカビません😊)
ジップロックで作るので空気が入りにくくカビの心配もなく成功率が高いし、そのまま保存可能です。タッパに入れて保存も可
減塩はカビの原因になるので、私は減塩しません。

12月には食べ始め出来ますが、3年目から塩が馴染んできつい塩味がまろやかになってきます。

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今年は6kg作り、コピー用紙の空箱へ入れ、(これがジャストサイズ)朝晩上下ひっくり返して色を浸透させます。

梅を重ねて保存するので、重石不要です✨

1キロの時は、家にストックしつある砂糖や塩を乗せると良いです😊

液ダレ防止に新聞紙を1番下に敷くと良いですよ!

1kg漬ける場合ジップロックS・Msizeを使い小分けにすると重石を用意する手間がないです。


No.15