青南蛮が手に入る季節になると、よく作る定番の辛味のある薬味(調味料)「一升漬」を紹介いたします。


一升漬、三升漬とも呼ばれている青南蛮で作る薬味(調味料)は、焼鳥、漬物、かけそば、味噌汁、鍋の隠し味、パスタやピザに乗せてもOK、何にかけても美味しい✨

 耳かきひとさじで「かっら〜〜♪⤴️⤴️🔥」な美味しさにハマる人続出中です。


🔥材料🔥

青南蛮 600g

米麹(冷凍ではない物)600g

醤油 600cc

(比率が1:1:1)であれば、好きな位作って下さい。

(少量でも比率が一緒であればOK!)

ゴム手袋🧤 

新聞紙

タオル

保存ビン(梅酒用の中栓に空気が漏れる穴があるビン)密閉しない保存容器(発酵するため、密閉は危険です!)↓こんな感じの空気が抜ける事が出来るパッキンがある物

🔥作り方🔥

床に新聞紙をしき、首にタオルを巻く!
汗が出ます!
タオルをおでこにねじり鉢巻もします!

髪はきっちり結い上げ(髪の長い方は)
ゴム手袋をはめ換気扇をかけてスタート!(人に見られると恥ずかしい)😅

※南蛮は辛いです、途中で顔や、体はぜったいかかない事! 



①青南蛮は洗って水分を拭き取り、ヘタを取る

細かい輪切にする(フードカッターを使う方もいます)

②キレイな保存ビンを焼酎(35度以上)で殺菌し、細かい輪切に切った青南蛮、米麹、醤油を入れる(固まった乾燥米麹の場合は、良くほぐしてから使う)

③全体をスプーンなどでよく混ぜ、冷暗所保存(発酵を促進する為に1週間程キレイなスプーンで時々混ぜる。)

(作業終了後は、飛び散った南蛮の種も拾い、ゴム手袋を洗うか、廃棄する。床に敷いた新聞紙とヘタや、飛び散ったタネなど一緒に丸めてゴミへ)


「どろっ」としてきたら、馴染んできた証拠、冷蔵庫に移し保存します。

賞味期限2〜3年は大丈夫です。



※発酵するので、密閉容器には入れないでください‼️

馴染んで「どろっ」となったら(麹が柔らかくなってくる)食べ始める✨

徐々に発酵が進むと辛さがマイルドになり味に変化が出て来ますよ😊


出来上がったら、冷蔵庫に入れると発酵が止まります。

600g×3(青南蛮・麹・醤油)だと、2リットルビンで丁度です。馴染むと半分位の量になります。


↓2日目こんな感じでこうじが馴染んできます。

↓1年後材料が各一升ずつなので地域によって、三升漬けとも呼ばれております。




№17